【インソール】病院で作るオーダーメイドインソール!mysole(マイソール)で膝の痛みが改善

生活グッズ

国民病ともいえる『変形性膝関節症』は膝関節のクッションである軟骨が、加齢やケガなどによりすり減って膝に痛みが生じる病気です。

膝痛で悩む患者は国内に約3,000万人(※1)いると推定されています。
また2019年には、膝痛が認知症につながる(※2)との研究結果もでています。

じつは私も膝痛に悩んでいる一人。

里子
里子

アラフォーなのにこの痛み、早すぎやしませんか!


痛みの解消につながればと思いいくつかインソールを試したところ、
オーダーメイドのインソールを使ってから痛みが出にくくなりました。

膝痛などの痛みで悩んでいる方は参考にしてみたくださいね!

 

出典
※1)「介護予防の推進に向けた運動器疾患対策について 報告書」平成20年7月 介護予防の推進に向けた運動器疾患対策に関する検討会
※2)JAGES  Press Release No:188-19-22 (2019年10月発行)

 

スポンサーリンク



 

 

私の膝痛の原因

私は中学のころバスケ部だったのですが、朝練の時に体育館の床が雨漏りでぬれていたため滑り、右膝にヒビが入りました。

里子
里子

「半月板損傷」と呼ばれるもので、当時手術を受けました。

それからは手術したことも忘れ、痛みのない生活でしたが・・・

昨年末、いつも通りの生活をしていたのに右膝が痛くなりました。
こける、ぶつけるなど思い当たる原因はありません。
なのにずっと痛い状態が一月以上続くので、整形外科を受診すると、

 

中学生のときの半月板損傷により、右膝は実年齢より10歳トシを取っていると考えてください。

 

と言われました。

処方された飲み薬や湿布薬を使いましたが、痛くなったり治ったりを繰り返す日々。

そんなある日、腰痛で悩む母が神戸の整形外科クリニックを受診しました。
「すごく丁寧に診てもらえて、リハビリも5回行ったら通院しなくていいんだって。」
と喜んでいたので、私もすぐに予約を入れました。

 

オーダーメイドのインソール:mysole®

 

里子
里子

母が受診した神戸のクリニックで出会ったのが今回ご紹介するオーダーメイドのインソール 、「mysole®(マイソール)」です。

 

mysole®(マイソール)ってなに?


mysole®(マイソール)とは、
㈱神戸装具製作所が開発した【医療用オーダーメイドのインソール(中敷き)】のことです。

整形外科医の監修のもと、理学療法士が中心となって開発したインソールです。
「mysole®マイスター」と呼ばれるmysole®協会の認定を受けたインストラクターが、その人に合うインソールを作製するための足型を採り、世界で1つだけのインソールが作られます。

痛みがある人の治療だけではなく、O脚矯正や外反母趾の進行を防いだり、健康維持や増進、予防医療にもつながるインソールなのです!

 

mysole®(マイソール)の販売価格


1足(2枚) 
   ¥32,542
(神戸装具製作所のホームページより)

医師の指示を受けた場合は保険適用となり、1割~3割の自己負担で作ってもらえます。
この場合、両足または片足だけの作製も可能です。

里子
里子

私は1足分を作ってもらいました。

保険適用で作製されるのは1足分だけで、1年半経過し医師の指示があれば、また保険適用で作ってもらえます。

1年半未満で、追加で作製する場合は1足分 16,800円 になります。

追加の場合は、神戸装具製作所に連絡し、指定された口座へ振込みをすると、10日ほどで送ってもらえます。
足型が残されているので、1足目よりも安くなります。

 

どこで買えるの?

北は岩手県~西は広島県までの都府県の病院で取り扱いがあります。
詳しくは神戸装具製作所のホームページでご確認ください。

取扱病院 | mysole®
マイソールとは理学療法士が中心となって開発された新しい概念の医療用オーダーメイドインソールです。

 

 

どんな靴に入れて使うの?


スニーカーなど、ヒモで調整できる靴に使います。
もともと入っているインソールは取り出してから、mysole® を入れます。

 

色は選べるの?

神戸装具製作所のホームページでは「豊富なカラーバリエーション」「選べる生地は20種類」と書かれていますが、保険適用で作る場合は、6色から選ぶことになります。

ちなみに、私は足型を採ってもらたったときに色を迷い、一番人気と聞いた薄茶色にしました。

作製してから3カ月はこの薄茶色のmysole®をその日はくスニーカーに入れて使っていましたが、入れ替えて使うのが面倒になってきたので、追加で作ってもらうことにしました。

里子
里子

追加のmysole®は黒色にしました。

 

作製の流れ

 

里子
里子

診察とは別の日に予約を取り、クリニックでmysole®マイスターの方に測定してもらいました。

 

  1. 歩き方のチェック
    裸足で、マイスターの前で何度も歩きます。
  2. 足の裏にスポンジ状のシールを貼る
    体の傾き、歩き方のクセを直すように貼っていきます。
  3. 再度、歩く
    歩く、スポンジを貼る、と何度か繰り返しました。
  4. 足型を採る
    形状が記憶できるスポンジを踏んで足型を採れば終了

インソールの受取り日を予約して帰りました。

 

インソールの受け取り


完成は足型を採ってから約2週間後。

受け取りも神戸のクリニックでした。

里子
里子

mysole®を入れようと思っていたスニーカーを持参しました!

この日は診察室ではなく最初からリハビリルームに通されました。
マイスターの方が待っていてくれて、靴をはくときのポイントを聞いて、何度か目の前を歩き、終了。

帰りはさっそくmysole®を入れたスニーカーを履きました。

 

靴をはくときのポイント

mysole®を受け取るときに教わりました。

里子
里子

ポイントは5つ!

 


1)足先に一番近い靴ヒモ部分に、指2本を入れて余裕をもたせる。

 


2)かかとがきっちりと靴に合うように、足を入れて、“コンコン”とする。

 


3)足先の余っているヒモを足の一番細い部分に向かってだんだん強く締めていく。

 

4)足の一番細い部分(靴ヒモを上側に通す輪がついているあたり)を、足が中で動かないように一番ギュッと締める。

 


5)一番上のヒモは中ぐらいの力で締める。

 

里子
里子

靴が足に吸い付いているような感覚になればいいそうです!

毎回かかとをコンコンと合わせて、ギュッとヒモを結ぶのが大事とのことでした。

 

実際に使用してみた

mysole®を受取るときに次のように言われました。

まずは1か月試してみてください。
痛みが出たらムリはしないでください。

このインソールを使うことで、今まで使っていなかった筋肉が使われることにより痛みがでる人もいるそうです。幸い、私は痛みや違和感を感じることなく今日までの3か月使用しています。

 

使った感想

足を入れると、インソールがポコッと盛り上がっている部分があるのはわかりますが、すっごくデコボコしているわけではないので、「この程度の高低差で足の筋肉って変わるもんなんだ~!」というのが正直なところ。

ただ、このmysole®を入れてから膝が痛くなったのが1回だけなので、おそらく効いているのだと思います。(一度痛くなると5日ほど痛みが続きます)

 

里子
里子

ただし「インソールを変えただけで痛みが出なくなった」とまでは言い切れません。

私の膝が痛くなるタイミングは、自宅のダイニングチェアに長時間座ったときになっているようなので、ダイニングチェアをデスクワーク用にかえました。
また今年1月からは、グルコサミンが入ったサプリも摂っています。
4月に神戸のクリニックで指導を受けたスクワットも毎日20回続けています。

だから「mysole®だけで膝痛にならなくなった」とまでは言えないのですが、でも!

 

里子
里子

mysole®を使いだしてから痛みが出にくくなったのは事実です!!

 

まとめ

結局、私のように膝の軟骨が一度すり減ってしまえば元に戻ることはありません。
だからこれ以上、軟骨が減らないようにするために、さまざまな対策を生活に取り入れて、良い状態をキープしていけばいいのだと考えています。

【膝痛予防、軟骨のすり減るスピードを遅らせるための手段の一つ】
としてmysole®を使うのは絶対にオススメです!!

 

里子
里子

歩くのは生活の基本なので、mysole®を入れた靴をはくだけで膝痛予防になると思うと、決して高い買い物ではないはずです。

膝痛の人はいろいろなインソールを試したくなると思いますが、いろいろ試すお金と時間があるんだったら、初めからmysole®を試してみるのがオススメです。

悩んでいる人の痛みが少しでもよくなりますように!!

タイトルとURLをコピーしました