【文楽】子どものうちからさまざまな世界を見てほしい

お出かけ・旅行

 

こんにちは、里子です♪

先週はポンちゃんと文楽を見に行きました。

里子
里子

大阪市内に在住・在学の中学生以下の子供がいる家庭やグループが
優待価格で文楽を見ることができる企画です。

なんと!
通常価格 6,900円(大人5,000円+子ども1,900円)
  ↓
ペア優待価格 2,800円 !

 

ポンちゃんにはいろいろなものを、見て、感じて、
自分の本当に好きだと思うものを見つけてほしいので
このお得な機会を使って文楽に行ってきました。

 

 

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文楽とは?

人形浄瑠璃文楽を略して「文楽」と呼びます。

文楽は今から300年以上前に大阪で生まれた伝統芸能で、
ユネスコ無形文化遺産にも登録されている由緒正しいもの。

文楽は次の3つで構成されています。

  • 太夫(たゆう):物語の情景や人物の気持ちを語りで伝える人
  • 三味線弾き:人物の感情を表現したり、天候や場面の雰囲気などを三味線を通して伝える人
  • 人形遣い:声を発しない人形を操ることで、感情を表現する人

太夫、三味線弾き、人形遣いが一体となって物語が進行していきます。

文楽の人形遣いは、人形1体を3人で操っています。
これは世界的に見てもとても珍しいことだそうです!

 

 

この大きな舞台に、山や家の模型が作られ、
その前や後ろを人形が行ったり来たりしてお話が進んでいきます。

舞台の右側には、
太夫と三味線弾きが5人ほど座っていました。

 

本日のお題

お題は三つ

  1. 鈴の音
  2. (解説)文楽ってなあに?
  3. 瓜子姫とあまんじゃく

1と3は、各40分ほどの物語でした。

2では、文楽の基本についてのお話があり、実際に人形をどのように動かしているか、
人形遣いの3人で「このような場合は」などと具体的に見せてくれました。

里子
里子

舞台では声を発しない人形遣い3名が、どのような工夫で息を合わせて人形を動かしているのかがわかり、とても面白かったです。

文楽の基本について聞いた後に、3つ目の物語を見ると、
1つ目とは全然見え方が違っていて面白かったー!

 

今回は、子供にはもともとイヤホンガイドが無料サービスでしたが、
文楽初心者の私も借りて聞きました。
ストーリーがわかりやすくて良かったです。

里子
里子

文楽初心者の方には借りることをオススメします!

 

ポンちゃんの反応

普段はYouTube大好きなポンちゃん。
「人形劇みたいな文楽もそれなりに楽しめるかな~?」と思っていましたが…

1つ目の物語の途中で

ポンちゃん
ポンちゃん

あとどのぐらいで終わる?
もう帰れる??

と言い出しました。

 

里子
里子

予想はしてたけど・・・

ポンちゃんにはちょっと刺激が足りなかったかな~?

じつは私も「1年に一回は絶対に見たい!」と思うほどのものは
感じられませんでした。

 

だけど、

里子
里子

日本の伝統に触れることができて良かった~!

とは思っています。

 

ポンちゃんが実際に文楽劇場に足を運び、自分の目で見て
「文楽はそんなに面白くない」と感じられたことが、
大きな収穫だったと思っています。

 

文楽は心にヒットしなかったポンちゃんだけど、
休憩中にスタンプを押したり、お土産を見たりはしました!

 

帰り際に、子供には記念グッズもプレゼントしてもらえました。
保冷剤!
缶バッチとかよりも実用的でイイ!
早速お弁当に使っています。

 

文楽が終わってから

ポンちゃんはすぐに家に帰りたがったけど、なかなかポンちゃんと都会に来ることがないからどうしても難波の雰囲気を見せたくて、文楽劇場から歩いて商店街に行きました。
(歩いて10分ほど)

とっても暑くて、「アイスが食べたい」というからカフェを探したけど
たこ焼きやラーメン屋ばかりでゆっくりできそうなお店がない・・・。

 

トルコアイスの露店があったから、ここでバニラアイスを購入。

おじさんがアイスをひっくり返したり、渡してくれるのかと思ったら全然渡してくれなかったりと
色々おもしろいことをしてくれて、やっともらえました。

味は普通だったようだけど、
大好きなバニラアイスで少し疲れも癒えてよかった!

 

道頓堀川で観覧車を見て、観光船に手を振ってから帰路につきました。

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